現在、ガールスカウトのリーダーを務めています。ガールスカウトのキャンプがカナダであり、他の日本人のリーダー2人+ガールスカウトの女の子10人と合わせて2週間のホームステイと1週間のキャンプに参加しました。
キャンプ地は色々選択出来ましたが、この地域を選んだ理由は、昔から大好きだったシートン動物記に「ウィニペグのオオカミ」という話があり、とても憧れていた地域だったからです。着いた時は、映画の舞台に降りったようで、とても感動しました!
海外は、自分の常識が常識でないことを知る、自分の世界観が覆る場所です!
たくさんのカルチャーショックを味わって下さいね♪
目次
マニトバ州・ウィニペグのおすすめ観光名所『①ウィニペグ美術館』と『②ウィニペグ湖』
下調べは何もしてい行かなかったのですが、ホームステイ先のホストマザーが、ウィニペグ美術館に連れていってくれました。ウィニペグでは1番古い美術館だそうです。カナディアンイヌイットの作品がズラリと並び、10000点以上あると言っていました。独特の世界観で、かなり見応えがあり、映画の撮影シーンを見ているような気分になりました。残念でしたけど、1日ではとても回りきれませんでした。
それからウィニペグ湖にも連れて行ってもらいました。日本の琵琶湖を想像していた私は、あまりの大きさと美しさに圧倒されました!カナダで1番大きいのかと聞いたら、何とこの大きさで6番目だそう。この日は水着を用意していかなかったのですが、海水浴ならぬ湖水浴を楽しめるそうで、実際に何人かがグループで来て泳いでいました。ホストマザーが日焼けを嫌う人だったので、残念でしたけど、とても気持ち良さそうでした♪この湖で獲れた美味しい魚のフライが美味しかったです!
マニトバ州ウィニペグでおすすめのグルメやショッピングエリア『③オズボーン村』と『④エクスチェンジ地区』
まず、ウィニペグ湖で食べたフィッシュ&チップスが揚げたてサクサクでとても美味しかったです♪
ホストマザーが日本の味が恋しいだろうと連れて行ってくれたYuiroという名前の日本食レストランもカナダでは日本食はこう変わるのか、と、体験できて面白かったです。
観光にはトロリーに乗って町を1周できるトロリー観光がオススメできます!トロリーが可愛かったし、乗り心地も良く、色んな景色を楽しめて、楽しくて2週してしまいました。
ショッピングにはオズボーン村というショッピング街に行きました!
古き良き時代の街並みがまだ残っていて、でも新しくておしゃれな店もたくさんあり、可愛い雑貨屋さんや、お洋服屋さん、レストランなどたくさんの店が並んでいて、とても見応えがありました。
(通勤ラッシュ時なみのかなりの混雑ぶりでしたのでお友達とはぐれてしまわないように注意です。)
エクスチェンジ地区という商店街も、美味しいアイスクリーム屋さんや、カフェ、レストラン、など、とても個性的でカラフルなお店がたくさん並んでいて歩いていると時間も忘れそうでした。
マニトバ州ウィニペグでおすすめの便利な宿泊エリア・地区『⑤ウィニペグ国際空港周辺』
私はホストマザーの家に滞在したので、全くホテルに関しては調べていかなかったのですが、やはりウィニペグ国際空港周辺が便利なようです。
ホストマザーがウィニペグ空港まで車で迎えに来てくれたのですが、周囲にはホテルが多く、これがヒルトンホテルよ、と教えてくれた壮大なホテルにはとても憧れました。
(後付けの知識ですが、ウィニペグでは1番人気のホテルだそうです。)
ウィニペグに来るには、飛行機から飛行機へ乗り継ぐかなりの長旅なので、空港からすぐにベッドへ直行できるホテルがオススメだと思います。
それから、ヴィア鉄道駅付近のホテルも便利です。
駅から10~15分のガールスカウトのスタッフが泊まったマルボロホテルも100年以上の歴史があり、歴史を感じさせる外観がとても素敵でした。
ショッピングモールも近くにあって、観光にはとても便利ですし、お値段もリーズナブルでした。
中にはお土産屋さんなどもあるので、立ち寄るだけでも楽しかったです!
でも、スタッフさんの話では、日本に比べ、あまり掃除が行き届いていなかったそうです。
マニトバ州ウィニペグ『ホームステイ』はカナダの文化を身近に感じる一番の滞在方法でした!
私が滞在したのは、ホストマザーの家で、もうこの企画に申し込んだ時にすでに割り振られていました。ホームステイは、やはりその地域の文化を知るには最も適していると思います。
隣の家の人が勝手に家に入ってきて「ちょっと車を貸してよ」と乗って行ってしまったり、庭に植えてあるラズベリーでパンケーキを作ってくれたり、地元のアニメを見せてくれたり、1番ビックリしたのが、夕食後の夜10時くらいに、10時のおやつがあったこと!しかも、こってりしたケーキ、手のひらサイズのチョコチップクッキーなど、かなりハイカロリーで、私は3キロも太って帰国しました。ニワトリの丸焼きなど、カナダ独特のお料理も楽しめました。
逆に私からも折り紙、あやとり、漢字などの日本独特の文化を伝えることができましたし、とても有意義に過ごせたと思います。表面的な一通りの観光だけではなく、その地域独特の食文化・考え方・人々の生活を知り立い場合は是非ホームステイがオススメです!
『マニトバ州ウィニペグ』の治安が悪い危険なエリアや身を守るために注意するべきこと
ダウンタウンの方はとても治安が悪く、ウィニペグの夏は22時まで明るくて、つい夜遊びなんかしたくなるのですが、19時以降は絶対にダウンタウンで歩かないように言われました。1人はおろか、複数人で行ってもダメだそうです。
置き引きなどもあるので、物は絶対に地面に置かないこと。さらにリュックは後ろからそっと切られてしまって中身を奪われてしまうので、ウエストポーチをお腹の辺りに身につけておくように勧められました。お金は、いくつかに小分けにして、別のカバンに入れておくようにして、万一盗難に遭っても、被害額が小さくなるようにしました。
まとめ〜マニトバ州ウィニペグを旅する予定のあなたに伝えたいこと〜
ウィニペグは乗継が不便で少し行くのが大変ですし、決してメジャーな地域ではありませんが、その分自然が多く残り、心を奪われて見とれるような光景もたくさんありました!オススメです♪
地味なオススメポイントかもしれませんが、クマのプーさんに登場するウィニーは、実はこのウィニペグから名付けられているそうです。街中には至る所にアートが飾られており、ただお散歩するだけでも楽しい街でした!冬はとても寒いので(-50度にもなります)行くのは夏が良いですよ♪