家族で行きました。家族といっても夫は仕事だったので、私と子供二人で行ってきました。もともとバックパッカーだった私は旅行に行きたくてたまりませんでしたが、子供が2歳と7歳でまだ長期間も旅は難しかったのです。でも旅行熱を下げるべく、3泊4日計画で旅行に旅立ちました。なぜカンボジアを選んだかというと、ちょうどエアアジアでカンボジアに行くのがとても安かったからです。(マレーシア発)初めてのカンボジア、特にアンコールワットにあこがれがあったので、それを中心に観光する旅行を計画しました。
シェムリアップというとやはり観光するべきところはアンコールワットですね。そのために一日はその遺跡巡りに費やしました。アンコールワットとその周辺の2か所を巡ったときには、タクシーで観光をしましたね。子供もいたので、自転車などは難しかったのです。また昼寝もできるようにタクシーをお願いしました。
また別の日にはシャムリアップから車を走らせ、トンレサップ湖というところまで行き、そこから船に乗り、水上生活をしている集落を見に行きました。学校や商店、すべて水上にあって、子供たちが通学船を使用して学校に通っている姿を見るのはとてもかわいらしくてよかったです。船で生活をするということは子供にとっても衝撃的だったようです。
また別の日には、シェムリアップの町中からそれほど離れていないところのハンモックカフェに行きました。カンボジアっていたるところにハンモックがあるんですよ。そこでみんなお休みしたりしている…。ハンモックレストランは川辺に立つレストランで、テーブルも座席もありません。ただグループごとに仕切られたスペースがあるだけ。そこにハンモックがかけてあるんですね。料理を食べたり、お酒を飲んだり、ハンモックでお昼寝したり楽しい時を過ごすことができました。
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カンボジアのアンコールワット観光におすすめの街『シェムリアップ』
カンボジアに行くときに、シェムリアップは絶対だったのですが、プノンペンに行くかどうか非常に迷いました。しかし今回は時間的なことと、旅の目的、それから子連れであることも考慮してプノンペンはやめたのです。後から聞くと、プノンペンは治安的にも気を付けなければいけないことがたくさんあるということで、この時に行かなくてよかったかなと思いました。
シェムリアップは、アンコールワットでとても有名なところなので、もっと大きな町かと思っていましたが、意外に小さくてコンパクトな町でした。空港から伸びる一本道にホテルが立ち並んでいます。主要なホテルはその周辺に並んでいるので、どこを選んでも移動には問題ないと思います。またホテルのある通りを中心都市、無数の小道がありますが、そこには普通の民家やレストランが立ち並びます。そのためにカンボジアの地元の人の生活も身近に見ることができました。私は旅行といえば、観光地だけを見るのではなく、地元の人の生活も垣間見たいと思っていたので、民家がたくさんあるところ、また学校とか病院とかがあるところはとても楽しかったです。子供たちも地元の子供たちと遊ぶことができた楽しそうでした。またいい思い出作りにもなりました。
シェムリアップで私が泊まったおすすめの日本人向けホテル『Minka』
私が宿泊したのは、Minkaというホテルです。このホテルはインターネットでたまたま見つけたのですが、とてもよかったです。旦那さんはカンボジア人で奥様は日本人です。そしてその娘さんもいます。ホテルは全室3室だけというとても小さなところで、少し郊外にあったのですが、お願いすると空港までの送迎はもちろん、ガイド役でもある旦那さんがいろいろなところの観光に連れて行ってくれました。
私たちがいったハンモックレストランも地元の人しか行かないようなところでしたが、そのご夫妻のおすすめで行ったのですね。子供が二人いたので、食べるものとかどうしようと思っていましたが、そのホテルの子供さんも一緒だったので、ご夫妻は子供目線で考えて下さり、私も子供のことを心配することなくいろんなところに連れていくことができました。
またホテルの部屋もとても快適、途上国というと蚊に刺されたり心配なことはたくさんありましが、部屋の中には蚊は入ってくることもなかったし、快適に過ごせました。またバスタブがあったのもよかったことも一つです。日々の疲れを一日の終わりで癒すことができました。カンボジアに行ったらまた宿泊したいホテルの一つです。
『アンコールバルーン』空から楽しむおすすめのアンコールワット観光
今回は子供が小さいこともありチャレンジしなかったのですが、次回行くことがあれば、アンコールバルーンという熱気球に乗って空中からのアンコールワットを見てみたいなあと思っています。地上からのアンコールワットは大人には感動だったのですが、子供たちはただの石だと感じたそうです。だからちょっと退屈そうでした。そのために今度はみんなが楽しめるように、空中から見てみたいですね。そのためには時期も選ばなくてはいけないと思っています。
まとめ〜アンコールワットのある街・シェムリアップを旅する予定のあなたへ伝えたいこと〜
カンボジアのシェムリアップは、観光客が数多く訪れる場所ですが、意外にも小さな町で、そこに住んでいる人も観光客に対してすれた印象がありません。本当に現地の人と関わったら、カンボジア人の優しさや素朴さがわかるところです。ぜひ観光地だけでなく、地元の生活や人々にも注目してみてほしいなと思います。そうするともっとシェムリアップのこと好きになれると思います。あとホテルや観光地は英語でも大丈夫だけど地元レストランは全然英語が通じません!だからちょっと勇気が必要です。