32歳の主婦です。海外旅行が好きでヨーロッパを中心に旅行してきました。プラハ、ブタペスト、ウィーン、ザルツベルグ、ミュンヘン、マヨルカ島、ミラノなどなど。
その中でも気に入ってしまったミュンヘンに女子旅で9月に1か月滞在しました。仕事をしながらの旅なので、1つの滞在場所に2日程の日程で旅行する事が多いのですが、ミュンヘンは1度旅行に来た際に、街並み、人のやさしさ、食べ物などに感銘を受け、ゆっくりとバイエルンの魅力を知りたくなったのがきっかけでした。
地元の人々の暮らしを感じる事の出来る旅にする事をテーマに1か月かけて、じっくりと旅をしました。
1か月旅を続けたからこそ見えてきた、それぞれの地域の魅力をお伝えしていきます。中心部だけでなく、地元の人が行くようなディープなスポットをご紹介します。
目次
おすすめ宿泊エリア①:マリエン周辺
1つ目は『マリエン周辺』です。
ミュンヘンの中心部分になります。駅でいうとマリエンプラッツからカールスプラッツです。駅を出るとガイドブックにも出てくる市庁舎があります。ミュンヘンらしい昔から続いている街並みをたくさん見る事ができます。
『マリエン周辺』が宿泊エリアとしておすすめな理由
マリエン周辺は観光所が詰まっています。
ミュンヘンを代表する市場のヴィクトアーリエンマルクトや、市庁舎、9月のオクトーバーフェストの会場も近いです。クリスマス時期には、クリスマスマーケットの中心部になります。マリエンプラッツから移動する際もアクセスがいいですし、ミュンヘンは、地下鉄、バス、トラムと移動手段がありますので、とても便の良い地域です。
ミュンヘンと言ったら、ソーセージにビールを想像する方が多いと思いますが、ぜひビアホールに足を運んで下さい。おすすめは、ホフブロイハウス(Hofbrauhaus)というビアホールです。昔ながらの装飾が施された内装。天井の高い広いビアホール。民族衣装を着た楽団の生演奏。おいしいビール。バイエルンの陽気な空気感を肌で感じることのできるお店です。オクトーバーフェストのような雰囲気を一年中楽しむ事が出来ますよ。
とってもお店が広いですが、店員さんがその割に少ないのでなかなか注文に来てくれませんが、ドイツでは、店員さんに触れたり、呼んだりするのはマナー違反に当たります。お店の空気感を楽しみながら辛抱強く待ちましょう。楽団近くの席が込み合いますがおすすめです。相席が基本になりますので、隣の方に挨拶し、座ってみましょう。帰る時は一緒のテーブルの方に声挨拶するのを忘れずに。
おすすめ宿泊エリア②:ハイドハウゼン地区
2つ目は『ハイドハウゼン地区』です。
駅でいうと、オストバンホフ駅になります。中心部から、地下鉄で10分程東に下った場所になります。住宅街といった印象で、ミュンヘンの人々の暮らしを感じる事の出来るエリアです。スーパーマーケットもたくさんありますし、生活しやすいエリアです。
『ハイドハウゼン地区』が宿泊エリアとしておすすめな理由
長い期間で旅をする方におすすめのエリアです。
民泊を利用して泊まる場合自炊をすると思いますが、スーパーマーケットが近くないと大変かと思います。小さ目のデパートもありますし、調理器具などの買い足しもできます。ドラッグストアもあるので、シャンプー、洗剤も購入できます。市民が普通に暮らしているエリアになるので、観光客も少なく、地元の人が行くお店やカフェ、レストランが多数存在しています。ドイツらしくのんびりとした旅を味わいたい方にはとてもおすすめのエリアです。
フランス通りと呼ばれる通りもあり、おしゃれなカフェ、本屋、雑貨屋がちょこちょこあります。日本と違って、色々な場所に散ってお店がありますので、散歩しながらお気に入りのお店を見つけるのも楽しいですよ。
移民国家と言われているドイツですが、中でもトルコ人が多いのです。なので、ケバブ屋さんも多く、市民のソールフードといっても良い位人気があります。駅前にDonerというおいしいケバブ屋さんがあります。そこで是非ケバブを食べてみて下さい。かなりボリュームがありますがおいしいので食べられちゃいますよ。ちなみにケバブはドイツではドゥナーと言います。
おすすめ宿泊エリア③:シュバービング地区
3つ目は『シュバービング地区』です。
ミュンヘナーフライハイト駅周辺です。シュバービング地区には、ミュンヘン大学が近くにあり、学生向けのお店が多くあります。カフェ、食堂、雑貨やなどバラエティに富んだお店があります。日本で言うと下北沢のような街で、今人気のおしゃれエリアです。
『シュバービング地区』が宿泊エリアとしておすすめな理由
特におしゃれが好きな若い女性におすすめのスポットです。
ミュンヘンの中心マリエンプラッツから、地下鉄で2駅程の距離にあるおしゃれスポットです。特におしゃれが好きな若い女性におすすめです。ドイツの人気ファッションデザイナーが立ち上げた最新ブランドのお店や、ヨーロッパのかわいい雑貨を扱うお店など、小さなショップがたくさん点在しています。
最近は、ドイツの若者を中心にアジアン料理がとても人気で、餃子、寿司、ラーメンなどのお店もこのエリアにはたくさんあり、連日満員の様子が見られています。大通り沿いには、日本にもおなじみのzara,mangoなどのファストブランドもあります。デザイン展開が日本と違うので覗いて見るとおもしろいですよ。
おすすめの雑貨屋さんは、BUTLERSです。ドイツの雑貨チェーン店です。ミュンヘン市内にいくつか店舗があります。ポップな色合いとお茶目なデザインが人気で、見ていてとても楽しいお店です。ポストカードや、キッチン雑貨、ぬいぐるみやお菓子まで色々なものがあります。地元の人も通うお店で、手頃なものが多いです。ちょっとしたおしゃれなお土産選びにぴったりのお店です。
私がミュンヘンで宿泊したホテル
私は『ホテル アム ヴィクトアーリエンマルクト』に宿泊しました。
選んだ理由は、値段も安く、中心部に近かったからです。インターネットwifiも使えますし、テレビもありました。綺麗なホテルで特に不便はありませんでした。バスタブはついていませんが、特に必要なかったので問題は無かったです。朝食付きのプランでしたが、ビュッフェで色々なものが食べられ満足でした。ドイツ産のチーズがとても美味しかったです。
近くには、イータリーという大きなイタリアン食材店があり、ちょっとした食べ物や飲み物を買う事も出来ました。アイスクリーム屋さんも近所にあり、おすすめです。ヴィクトアーリエンマルクトには、歩いて2分程で行けますし、そのまま市庁舎前にも行くことができる便利な場所にあります。観光地のど真ん中にありながら、小道に一本入った通りにあるので、夜も静かに過ごす事が出来ました。治安も良い場所なので、一人旅にもおすすめのホテルです。
⇒『ホテル アム ヴィクトアーリエンマルクト』の宿泊プランを見てみる
まとめ〜ミュンヘンを旅するあなたへ〜
ミュンヘンは昔からある建物が多く存在していて、街歩きにとてもおすすめです。ドイツは、外装にもお金をかけて修復する街ですので、ヨーロッパならではの素敵な街並みに感動出来る事でしょう。それぞれの宿泊エリアに色々なお店が点在していますので、ゆっくりと散歩しながら探してみるのもおもしろいです。