昨年の4月下旬に友人と2人旅をしてきました。2人ともミュージカルが大好きで、「ビリー・エリオット ミュージカル」を観劇することが第一の目的でした。
また友人は古代エジプトが大好きで、10年近く前にツアーでエジプトに行きましたが、いつかロゼッタストーンがエジプトに返還されるかもしれないと思い、ぜひ大英博物館にロゼッタストーンを観に行かなければという思いで、旅行を決行しました。2人とも同じ職業なので、休みの取りやすい4月下旬になりました。
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ヨーロッパの歴史の中心的な場所なので、建造物など観るべきものが豊富にあります。街並み全体が美術館だといえるでしょう。またコッツウォルズ地方は中世にタイムスリップした感じを味わうことができます。
おすすめの観光エリアまとめ
まずロンドンといえばビック・ベンを思い浮かべるでしょう。地下鉄の駅を降りて、階段を上って地上に出ると、目の前にあらわれたビッグ・ベンには感動しました。バッキンガム宮殿で行なわれる衛兵の交代のセレモニーを見るのもよいと思います。
美術館や博物館で世界最高峰のアートに触れてみて！
イギリス出身の画家といえば、ターナーくらいしか思い浮かびませんが、ロンドンには大英博物館をはじめナショナル・ギャラリー、ヴィクトリア＆アルバートミュージアム、テート・モダンなどの世界的に有名な美術館・博物館が多くあります。これらの美術館・博物館は特別展を除きなんと入場料が無料です。物価が大変高いロンドンで、これは本当にありがたいです。ぜひアートに触れて欲しいと思います。
またトラフィルガー広場やピカデリーサーカス、リージェントストリートなどの名所はロンドンにきたことを実感できます。私たちは時間がなくて行けませんでしたが、今ならロンドンアイに乗って、ロンドンの風景を眺めるのもオススメです。
ショッピングやお土産におすすめのお店
ロンドンといえばデパート「ハロッズ」を思い浮かぶ人も多いでしょう。ハロッズのあるナイツブリッジは多くのお店がありますし、オシャレに敏感な方でしたらハロッズの近くにある「ハーヴェイ・ニコルズ」はいかがでしょうか？リージェントストリートを歩いていきますと、リバティープリントでおなじみの「リバティー」はあります。お店の内部はとても趣きがあります。
お土産を買うならぜひ美術館などに併設されているミュージアムショップでお買い物することをお勧めいたします。バラマキ用のお土産を買うのに値段の手頃でペンなどの文房具などが豊富にあります。本屋さんのエコバッグもしっかりしてますので、自分用のお土産として購入しました。
噂のロンドングルメは美味しくないの？
ロンドンに行ってきたと友達に話すときに必ず聞かれたのが、「食事は美味しくなかったでしょう？」でした。確かにあんまり…のお店もありましたが、ここでも美術館併設のカフェがお勧めです。レストランもありますが、カフェだとお値段もお手頃なメニューもあります。
おすすめの宿泊エリア：メイフェア地区
今回私たちは『メイフェア地区』で宿泊しました。この地区はヒルトンやマリオットなど世界的にチェーン展開しているホテルが数多く点在しています。また中心部となっていますので、宿泊代が少々高めです。しかし地下鉄の駅の近くにホテルが立地されていますし、ロンドン名物の赤いバスの停留所もホテルによっては目の前にあるので、観光の拠点地としてはとてもぴったりだと思います。
買い物するにもお店がたくさんあるエリア(ナイツブリッジやリージェントストリートなど)に乗り換えなしでいける駅などもありますので、行きは地下鉄で行って、帰りはロンドン名物のタクシーに乗ってホテルに戻るのも1つの案として提案させていただきます。
バッキンガム宮殿にも歩いて行こうと思えば十分歩ける距離です。実際私たちもお天気がよかったので歩いて行きました。またハイド・パークやグリーン・パークなど公園も近くにありますので、ちょっとしたお散歩をするのにもぴったりだと思います。
日本総領事館もこの地区にあるので、あまり海外旅行の経験のない方にも安心していただけるのではないでしょうか？
私たちが宿泊したおすすめホテル
私たちはメイフェア地区にある"インターコンチネンタルホテル ロンドン ハイドパーク"に6泊宿泊しました。実はこのホテルの近くにあるヒルトンと大変悩みました。しかしせっかくの海外旅行ということでインターコンチネンタルホテルを選択しました。
スタンダードツインのお部屋に宿泊しましたが、お部屋もゆったりとしていました。ポットも設備されていましたので、お茶を飲むのはもちろん、日本から持ってきたカップラーメンを食べるのにもとても便利でした。ベッドメイキングは1日2回もありました。1回目はお掃除の時にしてくださってますが、夜にも各部屋に来られて、寝るためのベッドメイキングをしていただけます。
今回の旅では朝食付きのプランでした。ブッフェスタイルでしたので、朝からしっかり食べていました。メニューも多く、ヨーグルトは日本ではあまり見ることのないタイプもありました。オムレツもその場でオーダーを聞いていただけますし、中味の具材をチョイスできました。目玉焼きもオーダーできましたよ。
私たちが泊まってみたかった憧れのホテル
お金に余裕があるなら、やはりホテルリッツやサヴォイなどの超高級ホテルに1度は宿泊してみたいですね。数ヶ月前にテレビでサヴォイのコンシェルジュの特集を見る機会がありましたが、現在のサヴォイのコンシェルジュは日本人だそうです。超高級ホテルで1度でいいので最高級のサービスを受けたいです。
今度ロンドンに行く機会があれば、ベッドと朝食という意味の宿泊施設B＆Bにも宿泊してみたいです。B＆Bのオーナーの方とお話をしたりしてみたいですし、アパートを借りてロンドンの生活を体験してみたいと思います。語学に不便を感じなければぜひ体験してみたいです。
まとめ〜ロンドンを旅するあなたに向けて伝えたいこと〜
ロンドンはロックの好きな方やクラシックの好きな方、はたまたバレエやパンクなどジャンルを問わずに楽しめる街だと思います。
またゆっくり田園風景を楽しみたい方は足をのばしてコッツウォルズ地方へプチ旅行をするのもよいと思います。鉄道も発達していますし、コッツウォルズ地方への1日ツアーに参加して見るのもよいでしょう。そしてロンドンの街が持つパワーをぜひ感じとっていただいて、いろいろなことにチャレンジして欲しいと思います。