アメリカだけでなく、世界の中心地ともいえるニューヨーク!一度は訪れてみたい場所!
20年以上も前からニューヨークへ行きたいと思っていました。目標とする旅のスタイルは、「暮らすように過ごす」こと。
大阪・伊丹空港から成田空港を経由して、ニューヨークへひとっ跳び。ニューヨークを満喫する7日間としました。
アメリカでの出入国審査は、目的地ではなく初めに降機した場所で行われます。つまり。どこかアメリカ国内の都市を経由すると、そこで入国審査と税関審査が行われることになります。そして、もう一度預け荷物をチェックインさせる必要があり、特に乗り継ぎ時間が短い場合は心配事が増えることになるのです。
目次
この記事を読む人に一言
物価の高いニューヨークですが、実際生活している人々は、それなりのお金で生活を楽しんでいます。お金をかけて楽しむところはしっかりと、それ以外ではできるだけお得に。そんなコンセプトで旅行をしてきましたので、節約ポイントの参考にしてくださいね。
ニューヨークのおすすめ観光エリア
おすすめの観光名所
ニューヨークで外せない観光名所、それは、「自由の女神」ではないでしょうか。ニューヨーク、マンハッタンの南岸からフェリーに乗って向かうリバティ島に自由の女神はあります。上陸前のフェリーからは勿論、乗船前でもその姿は遠目に見る事ができ、ヨーロッパからの移民が多くやってきたころは、上陸場所であるこのエリアが最も栄えた場所でした。
今でも、ウォール街等この辺りの建物は石造りのどこかヨーロッパの街を思い起こさせる街並みで、当時のニューヨークの姿を想像することができます。
また、このエリアには、ニューヨークの、そして全世界の悲しみの象徴である「グランウド・ゼロ」、旧ワールド・トレードセンター跡地があります。現在では、跡地に新しく建てられたワン・ワールド・センターやメモリアルセンターがあります。ワン・ワールド・センターの高さは541m、アメリカの独立の年にちなみ1776フィートです。決して忘れてはならないニューヨークの一部として、訪れてみてはいかがでしょうか。
おすすめショッピングエリア
一風変わったお土産を探しに行くなら、チェルシーマーケットがおススメです。元ビスケット工場であった場所が小さなお店でいっぱいになったチェルシーマーケットでは、人気のスイーツや雑貨、そして、個人がフリーマーケットのように展開しているショップなどが盛りだくさんです。
お店はだけでなく、レトロな雰囲気の建物自体も味わい深く、写真を撮りたくなるスポットも多くあります。
フリーマーケット”Artists and Flea”では、ニューヨークの若手デザイナーがここにしかない面白い作品を販売しています。ニューヨークで一番エッジの効いたお土産が必ず見つかります。デザイナー本人が販売をしていることも多いので、後々思い出にもなりますね。
おすすめグルメスポット
おすすめは、ブラウニー専門店のFat witch bakery。ブラウニー本体の美味しさだけでなく、可愛い魔女のイラストが描かれたパッケージに思わず笑みがこぼれてしまいます。
アメリカのお菓子にしては珍しく、サイズも程よい大きさで甘さも控えめ、個別包装になっているのもポイントです。
おすすめの宿泊エリア
ニューヨークを観光するにあたって、一番便利なのはミッドタウン、それもタイムズスクエア近辺がベストです。まず一つは、地下鉄の駅が集まっていてどこにでも行きやすいこと。そして、ニューヨークの夜の観光名所であるタイムズスクエア―やミュージカル鑑賞、そして夜景のスポットであるエンパイアーステイトビルディングとトップオブザロックからも近いことが挙げられます。
安全になったとはいえ、夜の地下鉄やタクシーに乗るのは躊躇う方も多いのではないでしょうか。タイムズスクエア近辺なら、ミュージカルを見た後に夜景を鑑賞、それからステキなホテルのバーで一杯、なんてナイトライフも問題ありません。もちろん、有名なレストランだけでなくファストフードやカフェ等も沢山あります。
また、タイムズスクエアは、夜の凄まじいネオンの洪水こそが見どころです。人の波、光の渦に世界の中心、ニューヨークを感じることができます。昼の顔とは全く異なる、夜のタイムズスクエアは見逃すことができません。
私がニューヨークで泊まったおすすめ格安ホテル
「デューモント NYC アン アフィニア ホテル」【※現在宿泊予約を受け付けて無いみたいです(2017年8月12日現在)】に宿泊をしました。ミッドタウンの少し東寄りに位置するこのホテルは、日本のガイドブック等ではあまり紹介されていません。しかし、当のニューヨーカーには、なかなか評判のいいホテルなのです。実際、どこに宿泊しているのかを聞かれて答えると、皆「いいところに泊っているね!」という反応なのです。
このホテルを選んだ理由の一つ目は、立地です。ニューヨークのホテルは、全体的に高めで特にタイムズスクエアを中心としたミッドタウンでは、かなりの割高感があります。予算を抑えて、更にまずまずの立地条件を求めると、このホテルは高い評価ができます。最寄りの地下鉄の駅「33丁目駅」までは徒歩3~5分、ホテルの横にはドーナツ屋さんやこじんまりとしたスーパー、近くにレストランも沢山あります。
もう一つの理由は、キッチンが付いていることです。周りたいところが盛りだくさんのニューヨークでは、ご飯にあまり時間を割けないと判断したので、キッチンがあると、とても便利でした。オーガニックスーパーで食材を買い出ししてきて調理をするのも、住んでいるような気分になれてオススメです。
⇒その他のNYC アン アフィニア ホテル系列の宿泊プランはこちら
実は泊まりたかった憧れの超高級ホテル「プラザ」
ニューヨークのホテルと言えば、やはり「プラザ」。
「グレートギャツビー」や、「ホームアローン」で登場する老舗ホテルです。近年では、改装を経て多くの部分がレジデンスになってしまいましたが、ホテル部門の優秀さは変わることがありません。
私の愛読書「レベッカのお買いもの」では、優雅な天蓋付のボールルームでの披露宴の様子が出てきます。ロマンチックでゴージャスな雰囲気を一度味わってみたいものです。
五番街のセントラルパーク沿いという立地は言うまでもなく、滞在することで気分がアガること間違いなしのホテルではないでしょうか。
まとめ〜ニューヨークを旅するあなたに伝えたいこと〜
物価が高く、お金がなければ楽しめない街。それもニューヨークの姿の一つです。
しかし、健康意識の高いマンハッタナーズに愛されるグルメスーパーやオーガニックマーケットで買い物をして自炊をする、公園で無料で開催されているショーや映画、ヨガなどのイベント、特定の日時に無料で入ることのできる美術館や博物館、走り回るリスを眺めながらベンチで食べるベーグルの朝ごはん等、お金のかからない楽しみも満載です。
情報とパワーに溢れるニューヨーク、若いうちに翻弄されてみませんか。