S.Fといいます。私は30代の男で一人旅をするのが好きなのですが、今回も一人でタイのチェンマイに三ヶ月ほど滞在しました。
仕事はパソコン一台でできることもあり、現在はノマドマーカーとして働いています。
チェンマイはWi-Fi環境も日本より整っているので、ほとんどのカフェやレストラン、ファストフード店などでもWi-Fiを利用できます。旅をしながら仕事がしたい人にはおすすめの地域です。
私の旅の目的は観光ではなく、その土地の風土を肌で感じるのが目的なので、そういった視点でお伝えできればと思います。
目次
チェンマイのおすすめの観光名所③選『ナイトマーケット』『旧市街』『チェンマイ動物園』
チェンマイはタイの第二の都市と言われていますが、イメージではタイの京都といった感じで、町中に寺院が点々とあり観光名所にもなっています。
夜になるとナイトマーケットが各地で開催されるので、食べ歩きをしながらお土産を探すのもまた楽しいです。安くて買いすぎてしまうと思うので、お土産袋は大きめの物がいいと思います。
チェンマイの旧市街はお堀に囲まれていて、地図上でも四角形になっている地域です。
ここは文化遺産としても大切にされている地域で、法律で高い建物が建てられないことになっています。そこも京都に似ているところですね。
お堀の内側は寺院が数多くあり、おしゃれな宿泊施設やカフェなどもあります。近代的な施設が少ないので、落ち着いた雰囲気を楽しみたい方にはおすすめです。
市街地から少し離れた場所には「メーサー エレファント キャンプ」「チェンマイ動物園」「チェンマイ・ナイト・サファリ」など動物と触れあえる場所があります。中でもおすすめなのがメーサーエレファントキャンプで、あの有名な「絵を描いたりサッカーをする象」を見ることができ、別料金になりますが象に乗ることもできます。
初めは象に乗るのが怖いと思いますが、慣れてくるとゴツゴツした象の質感が気持ちよくなり、安心して身を任せられるようになります。思い出作りには欠かせないイベントですね。
チェンマイに滞在するのに便利でおすすめなエリア・地区『ニマンヘミン通り』
チェンマイで滞在するのに便利なのが「ニマンヘミン通り」です。チェンマイ空港から車で約10分ほどの場所にあります。
ニマンヘミン通りはショップが立ち並ぶ通りで、通りから小道に入るとおしゃれなカフェやレストランが多数あり、観光客が利用するホテルもその地域に多いです。
また、通りを北に進むとMAYAというショッピングセンターがあり、洋服や食事はもちろん、スーパーで食料や日用品も買うことができ映画館まであります。映画は日本よりも公開が早く料金も450円ぐらいなので、英語が聞き取れる方にはおすすめです。MAYAは11時〜22時までやっていて、曜日によっては外に屋台やナイトマーケットが立ち並びます。
そしてもう一つ、MAYAから歩いて3分ほど西に向かったところには夜にお酒を飲むのにおすすめの場所があります。
オープンテラスのようなお店が数多く並んでいて、バンドの演奏を聴きながら飲食ができるので、昼間だけでは遊び足りない人にはおすすめです。昼間も11時頃からオープンしているお店もあり、昼食を食べるために立ち寄ってもいいところです。
チェンマイの物価は日本の1/3程度で300円あれば男性でも腹十分目まで食べられます。MAYAには観光客向けの飲食店もあり比較的高いところが多いですが、3割程割り増しといった感じです。そういった飲食店は内装が綺麗なので、チェンマイの環境にまだ慣れておらず「屋台や大衆食堂ではちょっと・・・」という方でも安心して食事ができます。ちなみに日本食が食べられるお店の料金もそれぐらいです。
Tシャツも300円ぐらいで手に入るので、持ち物を少なくしたい方は持ってこなくても良いかもしれません。常夏ですから年中短パンTシャツにサンダルの人ばかりです。タイ料理は辛いものも多いですが、私のように辛いのが苦手な方はお店の人に「スパイシー?」って聞くと教えてくれるので安心してください。
私がチェンマイで利用していたおすすめのホテル『Nimman Mai Design Hotel』
ホテルは転々としているのですが、中でもおすすめなのが「Nimman Mai Design Hotel」というホテルです。ここはニマンヘミン通りから少し小道に入ったところにあり、MAYAも近いことから立地としては最高だと思います。そして何よりもデザインホテルと謳うだけあって、本当に綺麗なホテルでした。
私が泊まったのはスタジオタイプという一番小さな部屋だったのですが、ベッドはキングサイズで窓は足下まで全面ガラス張り、ビジネスマン御用達のテーブルもあり、Wi-Fiはもちろん有線LANで安定した接続もできる部屋でした。そして何故か小さなテーブルと座布団が敷いてあるスペースが有り、日本人には落ち着けるスペースになっていました。
トイレとシャワーは同じスペースにありますが、ガラス扉で仕切られているのでそれほど気にはなりません。ちなみにユニットバスではありませんでした。
朝食はバイキング形式で、内容はタイ料理全般・パンとご飯(タイ米)・サラダ・ドリンクがあり、注文すると卵料理も作ってくれます。昼近くまで対応しているので朝が弱い方にもいいですね。
宿泊費は一人で2,000円/日でした。こちらには一週間ほど泊まらせて頂きましたが、従業員の方の対応もよく、Wi-Fiが繋がりにくくなったときも直ぐに対応してくれました。レンタルバイクの手配も手際よくしてくれたので、時間を無駄にしたくない方にも安心です。
ホテルは大通りから見えず少し見つけにくい場所にありますが、タクシーの運転手に地図を見せたら問題なく到着しました。
まとめ〜チェンマイを旅する予定のあなたへ伝えたいこと〜
タイは常夏の国ですが、北方に位置するチェンマイは首都バンコクと比較して涼しく、暑いのが苦手な方にも居心地の良い地域です。
バンコクと違ってほぼ確実に日本語は通じませんが、それはどうとでもなるので大丈夫です。
また、ノービザや観光ビザで長期滞在する予定の方は、「PROMENADA」という郊外のショッピングセンターにて延長手続きを行えますので安心してください。
観光目的の方も楽しめ長期滞在者の方も生活しやすい場所なので、是非チェンマイに行ってみてください。